先日、60歳になりました。病気もたくさんしましたし、辛いこともありましたが、無事還暦を迎えることが出来ました。ブログを読んでくださっている皆様、これからも私と子どもたちの”成長の記録”を書いていますので、引き続きご愛読いただければ嬉しいです。
還暦と言えば、お年寄りの仲間になった気がしますし、実際に体力は落ちてきていますし、肌もシミやらシワやらで大変なことになっています。ですが、私の場合、子どもが大学1年生と中学1年生で、子育て真っ最中ですので、気持ちぐらいは若く保ちたいと思っています。
誕生日当日は夫が、東京ミッドタウン内のホテル、ザ・リッツ・カールトン東京のレストラン「タワーズ」に連れていってくれました。子どもたち、母も一緒です。私はこの日のために買ってあった真っ赤なドレスを着ていきました。
45階にあるそのフレンチレストランは眺めも素晴らしく、料理もとても美味しかった。母は肉と乳製品が食べられず、私もフレンチのメニューでよくあるジビエ料理が苦手。ですが、夫が事前にレストランに伝えていてくれ、家族全員が美味しくいただけました。
夫からは深紅のバラとカードをプレゼントしてもらいました。娘からはお花の絵とメッセージを、息子からは手書きのカードとチョコ、母からは手紙とお祝いのお金をもらいました。夫はチーズケーキも作ってくれ、家族でお祝いしてもらった幸せな一日でした。
週末にはママ友3人をお茶に招待し、一緒にお祝いしてもらいました。ママ友は皆40代と若く、還暦を一緒に祝ってもらうのはちょっと恥ずかしいかなぁ?と迷いましたが、自分が60歳を迎えることが出来るなんてとても嬉しいし、有難いことなので、思い切りました。
たまたま、そのママ友たちとランチをする予定でしたので、「ランチの後に我が家にお茶しに来ない?」と誘いました。ランチでおしゃべりが盛り上がった後に我が家に来た3人は、壁に貼ってある「60」のバルーンを見て、「えっ? むっちゃん60歳なの? おめでとう!!!」とそれは喜んでくれました。
バルーンの前で女子4人で記念撮影。夫が作ってくれたチーズケーキに「60」のロウソクを立てると、皆が「ハッピーバースディ、ディア、むっちゃん♬」と歌ってくれました。素敵なママ友に囲まれ、節目の年を祝ってもらい、とっても幸せな気持ちになりました。
実は誕生日の前日まで気持ちの落ち込みがひどく、誕生日は一人で過ごしたくて、都内のホテルを予約していました。スーツケースに荷物も詰めていたのですが、心の中で自問自答を繰り返し、誕生日の朝に「このまま家を出てホテルに泊まってしまうと、取り返しのつかないことになるかもしれない」と思いとどまりました。
何とか自分自身を説得し、思いとどまり、家族や友人と幸せな時間を過ごすことが出来ました。60代はなるべく塞ぎ込むことなく、穏やかに暮らしたいです。
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