昨日2月13日は父の誕生日です。今年で82歳になりました。遺影の前には、父の好物が並びました。
私はステーキを焼き、りんごをお供えしました。娘は学校帰りにパン屋さんで、父が大好きだったあんパンを買ってきてくれました。夫は赤ワインを買ってきてくれました。息子は自分がおやつに食べていた焼き芋を半分に割り、「これ、じぃじにあげよう」とお供えしてくれました。
遺影の側には、娘の日記を額装したものを飾りました。娘が小学校3年のときに書いた日記です。
「今日、おじいちゃんのほねを、お寺にのうこつしました。お寺はさっぽろにあり、きのう学校が終わったときに、来ました。
おじいちゃんは、3月24日になくなりました。そのときには、ほんとうにありえなくて、なきました。とてもかなしかったです。
バスでのうこつにいきました。バスでおばあちゃんの家にかえっているとき、おかあさんとおばあちゃんが、おじいちゃんが生きていた時代のおかしいところを、なみだいっぱいながしながら、わらってはなしていました」
父の思い出を話すとき、私たち家族はいつも大笑いします。自分はおもしろいことを言っているつもりはないのに、周囲を笑わせる。父はそんな人でした。
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