2018年8月22日水曜日

エンゼルスVSマリナーズ戦観戦。大谷君、見たよ!

ロサンゼルスに行ってきました。今回の旅で一番楽しみにしていたのが、エンゼルスの試合観戦。もちろん、目的は大谷翔平君です。

私は子供のころから大の野球ファン。春・夏の甲子園、プロ野球の試合をテレビで観るのを何よりも楽しみにしていました。好きが高じて、高校時代にはソフトボール部に入り、白球を追いかけました。親友から、「高校生のころ、むっちゃんにプロ野球の●●選手格好良いよねぇ、と真顔で言われて返答に困った」と笑われるほど、熱中していました。

今回のロサンゼルス旅行の目的は、夫の両親に会うことでしたが、「お義父さんも野球好きでしょ。エンゼルスの試合を一緒に観に行こうよ」と夫を説得。夫の両親と私たち家族、そして夫の友人も一緒にエンゼルスの球場に向かったのでした。

その日も快晴でした。日焼けを気にしながら、レフト側から観戦しました。もちろん、エンゼルスの赤い帽子と大谷翔平の名前が入った赤いTシャツを着て…。

対戦相手はあのイチローがいるシアトル・マリナーズ。現在イチローは、一旦現役を退き、「球団会長付き特別補佐」という肩書で、選手たちにアドバイスを送る役割なのだそうです。私は、「イチローも今日この場にいるのかな? イチローと大谷君と同じ空気が吸えて、幸せだわ」と心の中でつぶやきつつ、試合を観戦したのでした。

残念ながら先発メンバーには大谷君はいませんでした。エンゼルスは1回表で5点を失い、ピッチャー交代。2回表でまた1失点、ピッチャー交代。エンゼルスにとっては精彩を欠く試合の始まりでしたが、5回裏でようやく2点を奪取。7回裏で3点追加。勢い付くエンゼルスの応援をしながら、「でも、今日は大谷君を見られないのかな」と残念に思っていた8回裏、会場内に粋なアナウンスが。

「It's A Show Time!」( 大谷翔平の”しょう”をもじって、あちらでは、大谷翔平が出場するときにこのように表現します)


会場が一気に沸きます。私も家族も立ち上がって応援しました。これまでの中で一番声援が大きく、大谷君の米国内での人気ぶりが良く分かりました。もちろん、日本からもたくさんの観客が来ていました。


残念ながら、大谷君は三振に終わり、ダッグアウトに戻りました。でも、私を含め、観客は大満足だったに違いありません。球場内には、あちこちに大谷君のポスターが貼られていました。大谷君は我が故郷・札幌を本拠地とする「北海道日本ハムファイターズ」出身。それらのポスターの前で何枚も自撮りをしながら、私は「大谷君、頑張るんだよ!」と我が子を応援するような気持ちで、異国の地で奮闘する大谷君を心の中で激励したのでした。
 

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