2025年10月14日火曜日

嬉しいメッセージ

  このブログは私の友人たち、そして、私の知らない方々も読んでくださっています。日本だけでなく、アメリカやスイス、イギリス、シンガポールなど海外の方々も読んでくださっており、とても嬉しく思っています。

 このブログのプロフィールには、私が以前闘病記を出版したことが書いてあります。この闘病記は、がんのお母さんたちにお会いする機会があれば差し上げています。今日、思いがけず、以前、がんのお母さんたちの集いでお会いし、この闘病記を差し上げた方からフェイスブックに連絡がありました。

「がんママカフェでご一緒させていただいた●●です。村上さんにお礼をお伝えしたいと思っていたところ、FBでお名前を見つけましたのでメッセージを失礼します。

第一子出産後にがんになり、手術、抗がん剤をして40歳手前になったものの第二子が諦めきれずにおりました。

体の状態は厳しく体外受精で妊活に取り組み始めたものの、なかなかうまくいかない日々でした。

かなり難航しましたが、おかげさまで第二子を授かりました。5ヶ月になる娘は可愛く、幸せな日々を過ごしています。

サインをしていただいた本を何度も読んでパワーをもらい、通院にはいつもおまもりとして持っていっていました。

私より厳しい状況でも諦めなかった村上さんに力をもらえたおかげで諦めずに不妊治療に取り組めました。

本当にありがとうございました!

これからもご活躍を祈念しております」

 私の本をお守りとして持っていてくださった方がいるー。本当に嬉しかったです。

 私は来年1月から、がんのお母さんの集いを地元で開く予定で、場所の確保など準備を進めている最中です。子育て真っ最中のがんのママは自分の治療よりも子どもたちの世話をどうするかーを心配し、子どもが欲しいと考えている方々は将来の妊娠・出産を考えながらの治療という大変難しい判断・決断を迫られます。

  私は38歳でがんになり、再発、再々発、そして、2つ目のがんを患いながらもこうして元気に暮らしています。自分が生き続けている意味はあるはずだと考えています。微力ながら、がんのお母さんたちのお役に立てれば、と願っています。


 

0 件のコメント: